備忘6jp

ゴルフ、DIY、外食、車、好きですので、この辺りの備忘録が多いです。

スパークプラグ交換[コペンL880K]

備忘6jpのコペン(L880K)にて「エンジン不調でイグニッションコイル交換[コペンL880K] - 備忘6jp」を実施し、その際にDIYでスパークプラグを以下の2回交換したので、その備忘6です。

  • エンジン不調の原因が熱価7番のスパークプラグでないことを確認するために、スパークプラグを熱価7番から熱価6番(純正)へ変更しました。
  • ディラーでイグニッションコイルの交換後に、スパークプラグを熱価6番(純正)から熱価7番へ戻しました。

尚、2020年にスパークプラグをDIYで交換した際にエアーホースが傷んでいてディラーでエアーホースを交換したので、その備忘6も記します。

広告表記内容について:本ページはプロモーションが含まれています。

使用物品

以下を準備しました

  • 軍手
  • ソケットレンチ
    • 10番ソケット
    • 延長パイプ
  • トルクレンチ *プラグソケット
    • 10番ソケット
    • 延長パイプ
  • スパークプラグ

ボンネットの開け方

コペン(L880K)のボンネットオープナーにはコンソールボックスを開けるとアクセスできるようになるので、この黒いレバーを引くと、ボンネットが軽く開きます。

ボンネットオープナー(丸いレバー)
軽く開いたボンネットとボディの間に手を入れ、ボディ中央左側あたりのレバーを上に上げると、ボンネットが開きます。ボンネットステーでボンネットを留めます。これでエンジンルームにアクセスできます。

エンジンカーバの取り外し

エンジンカバー(黒)の左右のネジ(10番)を取り外し、エンジンカバーを奥側から取りはずします。奥に穴があり、そこにカバーが刺さっているからです

エンジンルーム

エアーバイパスの移動

コペン(L880K)のエンジンの上にはエアーバイパスが有り、スパークプラグへアクセスするためにはエアホースを3箇所外します(画像赤丸)。

エアホース外し
エアーホースを留める金具を外し、エアーバイパスからエアホースを外します。
これでエアバイパスを移動できるようになりました。
エアバイパス移動

エアホース交換(2020年11月)

約3年前(2020年11月)に熱価6番スパークプラグ「デンソー(DENSO) SK20PR-A8」から熱価7番スパークプラグ「日本特殊陶業(NGK) BKR7EIX-P(2690)(楽天市場, Yahoo!ショッピング, Amazon)」へDIYで変更した際には、この3本のエアホースが溶けてエアーバイパスに貼り付いて取り外すのに非常に苦労しました。

3本のエアーホースはエアバイパス側に溶けついている状態で、エアーバイパスとエアホースの間にマイナスドライバーを無理やり取りはずしました。そのまま使おうかとも思いましたが、登録後12年過ぎていたのでゴム系の部品は寿命と判断し、ディラーへ持ち込み交換しました。
ダイハツ電子カタログシステム 分解図によると、交換したのはエアホースの型番「12261,17344E,17347C(画像赤丸)」です。

ダイハツ電子カタログシステム 分解図(12261,17344E,17347Cを交換)

2020年当時、走行距離は49,468km、初年度登録(2008年)から12年後で、納品請求書の合計金額は4,015円でした。

作業内容・使用部品 数量 単価 技術料
エアホース No.7交換 1 880円 1,980円 2,860円
ホース, エアバイパス, No.2 部品 1 660円 660円
ホース, ベンチレーション 部品 1 495円 495円
合計 2,035円 1,980円 4,015円

スパークプラグ交換

今回取り付ける熱価6番スパークプラグ「デンソー(DENSO) SK20PR-A8)」を準備しました。以前使用していたプラグです。

熱価6番スパークプラグ(デンソー(DENSO) SK20PR-A8)

エアバイパスが外れたので、イグニッションコイルにアクセスできるようになりました。

イグニッションコイル(1番,2番コイル)付近
まずはイグニッションコイルへの配線のソケットを外し、イグニッションコイルを留めている10番ネジをソケットレンチで緩めた後に、イグニッションコイルを引き上げます。
これでスパークプラグにアクセスできるようになりました。
スパークプラグ
プラグソケット+延長パイプ+トルクレンチでスパークプラグを取りはずしました。
スパークプラグ(上:熱価7番,下熱価6番)
両者を比較すると、熱価7番は白く、熱価6番は黒いです。どちらが良い状態なのでしょうか。。。

で、熱価7番スパークプラグを外し、熱価6番スパークプラグを取り付けました。熱価6番スパークプラグを取り付ける際、スパークプラグを斜めに入れてしまってネジ山を潰すようなことを避けるために、まずは プラグソケット+延長パイプだけで手動で軽く締めした。そこそこ締まってからトルクレンチで24.5N・mで締めました。なぜこのトルクにしたのかは忘れました。今度ディラーで確認してみようと思います。

これをスパークプラグ(2~4番)に対しても繰り返し、4本の熱価7番スパークプラグ「日本特殊陶業(NGK) BKR7EIX-P(2690)(楽天市場, Yahoo!ショッピング, Amazon)」を外し、熱価6番スパークプラグ「デンソー(DENSO) SK20PR-A8」を取り付けました。 取り外した熱価7番スパークプラグ「日本特殊陶業(NGK) BKR7EIX-P(2690))です。
熱価7番スパークプラグ(日本特殊陶業(NGK) BKR7EIX-P(2690))
これで4本の熱価7番スパークプラグ「日本特殊陶業(NGK) BKR7EIX-P(2690)(楽天市場, Yahoo!ショッピング, Amazon)」から熱価6番スパークプラグ「デンソー(DENSO) SK20PR-A8」へ交換できました。

まとめ

その後「エンジン不調でイグニッションコイル交換[コペンL880K] - 備忘6jp」を実施して備忘6jpのコペン(L880K)は無事復活しました。
そして、 ディラーでイグニッションコイルの交換後に、スパークプラグを熱価6番(純正)から熱価7番へDIYで戻しました。その後2週間経ちますが、快調に走行しています。

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