経緯

2019年8月に「トヨタモビリティ東京」で2018年3月登録の「シエンタ(DBA-NSP170G)」を中古で購入しました。ネットで検索していたらとても走行距離が1万キロ未満のとても良い状態のシエンタだったので東京都の販売店で購入しました。
購入後は最初の点検だけ行った後は、流石に県外迄は伺うこともありませんでした。そんな疎遠になっていた「トヨタモビリティ東京」から、4年強が過ぎたある日にリコールの案内の封書が届きました。

備忘6jpは基本的に車は中古で買うことが多いのですが、流石に中古車の状態を見極められる能力は無いので、信用度の高いディラー系販売店で購入するようにしています。
そのおかげで今回は購入した「トヨタモビリティ東京」からリコールの案内が届きました。流石にトヨタ系の販売店なのでこういうアフターサービスもしっかりしていました。知らずに乗り続けることがなく良かったです。

リコールの内容

2018年3月登録「シエンタ(DBA-NSP170G)」に対するリコールの内容を封書に入っていた案内(画像)から転載します(手入力ですので誤記はご容赦下さい)。

【リコールの内容】

① 足踏み式駐車ブレーキにおいて、ペダルをボデーに固定するボルトの締め付けが不適切なため、締結力が不足しているものがあります。そのため、使用過程で当該ボルトが緩んで脱落し、最悪な場合、駐車ブレーキの操作ができなくなるおそれがあります。

[修理内容]
当該ボルトの締め付け状態を点検し、緩みがあるのは規定トルクで増し締めします。万が一、ボルトが脱落していものは駐車ブレーキペダルを新品に交換します。

② フロントピラーガーニッシュ取付部において、取付用クリップの防水耐久性が不十分なため、経年により車内室内に水が浸入して、電装品のコネクタが破水し短絡することがあります。そのため、電動ドアロック等の作動不良や、最悪の場合、電動スライドドア装着車は走行中にスライドドアが開くおそれがあります。

［修理内容］
フロントピラーガーニッシュ取付用クリップを対策品に交換し、電動スライドドア装着車は、当該制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正します。また、コネクタに被水痕がある場合は、コネクタにグリスを塗布します。

《所要時間》
修理作業時間は、駐車ブレーキペダルボルトの点検と増し締めおよびフロントピラーガーニッシュ取付用クリップの交換に約2時間を要します。
また、電動スライドドア装着車はプログラムを修正するため、さらに約30分を要します。
また駐車ブレーキペダルを点検した結果、部品の交換が必要になった場合は、お車をお預かりさせていただく場合がございます。

備忘6jpの「シエンタ(DBA-NSP170G)」は電動スライドドア装着車なので、この案内に従うと、ハード的な対策に2時間とソフト的な対策に30分の合計2時間半かかると想定しました。

修理予約

最初は購入した「トヨタモビリティ東京」に持ち込んで修理しようかと思ったのですが、上記の案内(画像)に「最寄りの取り扱い販売店にご希望日時等についてご相談」とあったので、近所のトヨタ系販売店に連絡したところ、修理してくれるとのことで、週末の予約を入れました。

修理当日

修理当日は、修理時間に2時間半かかることを想定してパソコンを持ち、「シエンタ(DBA-NSP170G)」に乗って販売店へ向かいました。

その後は販売店の席でコーヒーを頂きつつパソコンで時間を潰しました。無線LANスポットがあることを期待したのですが無かったので、スマホのテザリングを用いました。

修理時間は、案内には2時間半とあったのですが、実際には1時間半ちょいで完了しました。

そして、整備及び営業の方々に感謝しつつ販売店を後にしました。ご対応ありがとうございました。