単なるDIY好きが、一戸建ての外壁に地上波デジタルアンテナとBSアンテナを取り付けた備忘6です。
経緯
ようやく地上波デジタルのアンテナを取り付けられました。
次はBSアンテナの設置です。
BSアンテナ取付
「BSアンテナ(東芝 BCA-453)」の取り付け箇所は、サイドベース上にするか、アンテナポール上にするかを考えたのですが、風を受けた際の負荷が少ないと考えられるサイドベース上にしました。
UHF・BSブースターの設置
ブースターはアンテナからのケーブル長が短い方が良いとのことなので、「UHF・BSブースター(マスプロ UBCB33GN)」はアンテナポールに取り付けました。高さも風の抵抗を受けにくいようにBSアンテナの後ろにしました(そのため上記画像には写っていません)。
加えて、洗面所の天井裏の元々UHFブースターがあった箇所にUHF・BSブースターの電源部を設置しました。
UV/BSセパレータへ交換
各部屋の同軸ケーブルのソケットは一本で、これまで地デジしか見ていなかったので、UHFに対応したケーブルを用いてTVに繋いでいました。
今回、BS放送も見れるようにBSアンテナを付けたので、UV/BSセパレータタイプのケーブルに変更し、UHFとBSに分けました。TV2台共にケーブルを変更しました。
BSアンテナレベルの調整
次にBSアンテナレベルの調整ですが、この調整は厳密なんで、妻にTVのアンテナレベルを電話で伝えて貰うことにしました。少しづつアンテナの方向を変更し、一番大きいところでBSアンテナを留めました。
ブースター経由で、1Fで57db、2Fで55dbですので、BS受信には問題ないレベルです。
外壁配線
地デジアンテナとBSアンテナを設置したので、これまで仮留めしていた配線をきちんと留めることにしました。
当初は①「日本アンテナ ケーブル止め」にて外壁に止めようと考えていました。しかし、止めようと思った外壁が石膏ボードだったんで、①は役に立ちませんでした。
で、数年前に購入した②「Hikari ユニホビー・アルミ板0.2mm」と③「八幡ネジ 六角フランジタッピングネジ5mm×25mm」で止めました。


まず、④「RYOBI 充電式ドライバドリル」と「ロイヤルホームセンター 六角軸ハイス下穴ドリル4mm」にて、石膏ボードと下地へ下穴を開けました。
で、②「アルミ版」で同軸ケーブルを包み、シリコンシーラントをたっぷり付け⑤のように止めました。
CATVの解約
地デジアンテナを設置後、約1週間使って問題無いことを確認し、CATVを解約しました。それから一カ月が過ぎ、CATV会社が室内器(STB)と保安器とケーブルを取り外しに来ました。
画像上がDIY前、画像下がCATV会社が保安器取り外した後です。


保安器は取り外しましたが、そのベースは残してもらい、そこでアンテナからのケーブルをつなぎました。
このCATV取り外しにかかった費用が1万円ちょいでした。
感想・他
これで地上波デジタルアンテナとBS・CSのアンテナの設置が終わりました。検討開始から1ヵ月弱です。
実は、物が揃えばすぐ設置できると思ってましたが、建物の構造が分からなかったり、部品が合わなかったりしたので、時間がかかってしまいました。
でも、今回のアンテナ設置で、月額の固定費も下がったし、今まで見れなかったBSも見れるようになり、チョー快適です。