備忘6jp

ゴルフ、DIY、外食、車、好きですので、この辺りの備忘録が多いです。

アンテナ設置(V):地デジアンテナ取付

単なるDIY好きが、一戸建ての外壁に地上波デジタルアンテナとBSアンテナを取り付けた備忘6です。

経緯

発注した物品が到着してきました。

で、最後にサイドベースやアンテナポールが到着し、取り付けに入ります。
 

アンテナの位置と高さを決定

まずは、アンテナの位置と方向と高さを決めるために、アンテナレベルを測定します。

アンテナの方向は、近所の家のアンテナを見ておおよその方向を確認するのと合わせて、Googleの航空写真でも近所のアンテナの方向を確認しました。

そして、ベランダ横の設置箇所にアンテナを持っていき、TVのアンテナレベル調整画面で受信感度(db)を測定しました。

  • アンテナ高1.8m TV(1F):47db TV(2F):40db :1Fと2Fの差は7db。
  • アンテナ高0.9m TV(1F):41db TV(2F):34db :アンテナ高1.8mが6db良い。
  • アンテナ高0.9m TV(1F):61db TV(2F):54db:0.9mブースター有での想定値
「1Fと2F間の差7db」はケーブル長の差で、これはどうしようもありません。
一方、サイドベースの強度の観点から高さ0.9mにしたいのですが、1,8mの方が6db良いです。しかし、ブースターで20dbは上がると想定すると高さ0.9mでも1F,2F共に50dbを超えるので十分なアンテナレベルと判断しました。
 
 
それで、グラインダーで「マスプロ・アンテナポール(M182Z・1,820mm)」で半分に切りました。グラインダーは「SK11 コード式変速ディスクグラインダー SDG-1050VS」が安価でDIYには十分です。
 

サイドベース取り付け(大ピンチ)

サイドベース (マスプロ SB13S)を取り付けようとしましたが、サイドベースを付けるためのネジが、壁に入っていきません。最初で大ピンチです。
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対応方法をYahoo知恵袋で質問しました。

ボードの内側の下地(柱など)を見つけないと、ネジが止まらないとのことでした。そのため、この日はアンテナ取り付けを諦めました。
 
サイドベースで取り付けられるかわからなかったので、またアンテナを屋根に乗せる方法も再検討の対象になりました。
 
 

施工会社へ問い合わせ

我が家を施工した会社に外壁の構造を問い合わせました。
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ネジが入らなかったのは、化粧スラグ石膏板で18mmです。その中に18mm、33mmの木製の板が入っています。これなら、ネジは止まりそうです。

外壁の構造が分かったので、サイドベースでの地デジアンテナ設置を再開しました。

 

サイドベース取り付け

サイドベースの取り付けですが、以下では結論だけを記しますが、試行錯誤を繰り返し、2週間を掛けています。
 
まず、サイドベースの穴に合わせて、以下の2種のネジを使いました。
本来は画像赤丸の4箇所を留めれば良いのですが、このサイドベースに地デジアンテナとBSアンテナの2つを付けるので、強度を上げるために画像青丸の4箇所も留めました。
  • 画像赤丸 6.0mm×50mm 下穴5.5mm 六角フランジタッピング
  • 画像青丸 5.8mm×63mm 下穴5.0mm 丸木ネジ
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「サイドベース(マスプロSB13S)」を側壁に設置した際の下穴開けやネジ留めには「リョービ RYOBI 充電式ドライバ BD-70」を使っています。
 
あと、家の外壁にある電気や電話の機器を見ると、ネジの周りから水が入らないよう処理してあります。で、買ったのがシリコンシーラント(透明)です。業務用なんで大量ですが、これでDIYショップで300円でした。
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  • ネジにシリコンシーラントを付けます(画像左下)。
  • 下穴にもシリコンシーラントを注入します(画像右下)。
  • ネジを止め、ネジの周りをシリコンシーラントで覆い完成です。

が、困ったことに、手にシリコンシーラントが付いたまま、ネジ止めすることになります。なんで、あらゆる触るもの(工具、脚立、建物、etc)がシリコンシーラントだらけになるので、これには閉口しました。

プロはどうしているんだろう?って思います。

 

地デジアンテナ取付

サイドベースにアンテナポール(0.9m)を挿し、地デジアンテナを取り付けました。

サイドベースに地デジアンテナ取り付け

 ようやく、地デジアンテナが付きました。

宅内に入っている同軸ケーブルをCATVの保安器から外し、F型コネクタ中継用を使ってアンテナからの同軸ケーブルにつなぎこみました。

F型コネクタ中継用で同軸ケーブルにつなぎこみ

 

ブースターを使うとTV(1F)で63db、TV(2F)で58dbで、地上波デジタル放送の受信状態はとても良いです。

 

感想・他

ケーブルやブースターは仮止めです。受信状態を見ながら、CATVを解約時期を決めようと思います。そして、まだBSアンテナの設置も残っています。
まだ続きます。

 

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2022年6月 再編集しました。