備忘6jp

ゴルフ、DIY、外食、車、好きですので、この辺りの備忘録が多いです。

アンテナ設置(III):アンテナ到着・アンテナレベル確認

単なるDIY好きが、一戸建ての外壁に地上波デジタルアンテナとBSアンテナを取り付けた備忘6です。

経緯

我が家のTV同軸ケーブルの配線を調査し、屋内外の配線が分かりました。

次は、アンテナを設置方法を決め、必要物品を発注していきます。

 

設置方法

電波がそれほど強くないと考えられたので(アンテナ設置(I):経緯と事前調査 - 備忘6jp)、屋根の上にアンテナを付けるのがベストだと思っていました。
ただし、屋根に設置する場合は、屋根にアンテナの屋根馬を立て、倒れないように支線を張らねばなりません。こんな作業を屋根の上で素人が実施するのは危険です。しかも実は高所恐怖症です。

なので、屋根横の壁板にアンテナポールを設置する「サイドベース」タイプとしました。

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このように、一本のアンテナポールに地デジアンテナとBSアンテナを付けるので、外壁とサイドベースに負担がかかると想定されます。なんで、BSアンテナは小さく、軽いタイプを選んでいます。
ちなみに、かなりググりましたが、プロの施工ではサイドベースで同じアンテナポールに地デジアンテナとBSアンテナを設置している例は見つけられませんでした。

2022年6月追記:その後10年が過ぎ、台風直撃も有りましたが、問題は発生していません。 

発注

サイドベースのため風の負担を軽くすべく、多少値段が高くても小さくて軽いもの選んで発注しました。

  • サイドベース (マスプロ SB13S)
  • アンテナポール 182cm(マスプロ M182Z):太さは32mmでなく軽い25mmを採用
  • UHFアンテナ 20素子(八木アンテナ U-HW25):軽く性能が良いので採用
  • BSアンテナ(東芝 BCA-453):表面積が小さいので採用
  • UHF・BSブースター(マスプロ UBCB33GN):自動利得調整 有りを採用
  • 同軸ケーブル 5C(日本アンテナ 5CFV10N(H)):性能が良い5Cを採用
  • 接栓 5C 10個(日本アンテナ F510)
  • 自己融着テープ(マスプロ YT2-P)

アンテナ到着 

地デジ(UHF)アンテナ「八木アンテナ U-HW25」が届きました。早速マニュアルに従って、組み立てました。

UHFアンテナ組み立て後
組み立ては簡単でしたが、長さは約160㎝とかなり大きいです。
 
引き続き、東芝BSアンテナ BCA-453が届きました。早速マニュアルに従って、組み立てました。
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こちらは組み立てはさらに簡単でした。あと想定通り小さく軽かったです(40cm,1.1kg)です。
 

地デジのアンテナレベル確認

事前に調査した通り、我が家は地上波デジタルの強電界地域ではないので(アンテナ設置(I):経緯と事前調査 - 備忘6jp)、地上波デジタルがどの程度のアンテナレベルとなるか心配でした。なので、まずは実験しました。

室内でアンテナをTVに直接つないだところ、アンテナレベルは21dbで、地デジ放送は映りませんでした。それで、モップの先にアンテナを付け、2階のベランダで高く上げました。そうしたら、アンテナレベルの最高は56dbで、地デジ放送も映りました。

アンテナレベル
アンテナレベルが56dbという数値は普通に放送が見れるレベルで良い値と思います。
 
うちの既設の分配器は「MASPRO 8SPF」で8分岐です。ぐぐってみると、分配器の通過時と同軸ケーブルの長さによってアンテナレベルが10~20db程度は下がるようです。
そうするとアンテナレベル56dbは40~45db程度となり、地デジ放送の受信に支障が出るレベルです。しかし、ブースターを使えば50db以上に増幅できるので、地デジ放送の受信は問題ないと判断しました。

 

感想・他 

TVと地デジアンテナを接続した実験君で、このアンテナで地デジ放送を受信できると分かり、かなり安心しました。
アンテナ以外のケーブルやアンテナポール類が届いたら取り付けに入れます。早く届いてほしいものです。
 
2022年6月 再編集しています。