毎春にヒイラギ(柊)の若い葉がでてきますが、その直後に若い葉が枯れていました。
準備物品
■蓄圧式噴霧器
10年以上前に購入しましたが、10年程度使っていませんでした。今回殺虫剤を入れたところ圧力がかからず、使うのを諦めました。
■住友化学園芸 スミチオン乳剤 100ml(楽天市場へのリンク, Yahoo!ショッピング,
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10年以上前に購入した殺虫剤です。期限切れかもしれませんが、今回使うこととしました。
■住友化学園芸 ダイン 100ml(楽天市場へのリンク, Yahoo!ショッピング,
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10年以上前に購入した薬剤の効果を高める展着剤です。
■スプレーボトル
蓄圧式噴霧器が壊れていたので困りましたが、再購入するのは勿体ないので諦めました。それで100均で購入したスプレーボトルを使用しました。
■軍手
画像に入れるのを失念しました(すいません)。
作業方法
■殺虫剤を作成
スミチオン乳剤とダインの説明書に1,000倍に希釈とあったので、スミチオン乳剤とダインを目分量で少量入れ、水を入れ希釈しました。これで殺虫剤が完成しました。
■殺虫剤を噴霧
100均で購入したスプレーボトルに入れ替えました。そして、若い葉を中心に殺虫剤を以下の時期に噴霧しました。
- 2022年 5月初旬,6月初旬
- 2023年 4月中旬,5月初旬
対策状況
2022年
2022年5月初旬に前述の作業方法で殺虫剤(スミチオン乳剤とダイン)を噴霧しました。
2022年6月初旬にヒイラギの葉を見ると、2022年5月初旬に殺虫剤を噴霧しなかった箇所を中心にヘリグロテントウノミハムシ(写真 赤印)がいました。
2022年6月中旬にヒイラギの葉を見ると、数箇所にヘリグロテントウノミハムシがいました。根絶できてはいませんが、数は減ってきていますので確実に効果がでています。そのため、殺虫剤は噴霧しませんでした。
2023年
昨年(2022年)と同様な方法で対策しようと考えています。
そこで、2023年4月中旬にヒイラギの葉を見た所、若い葉も枯れておらず元気でした。
結果
2022年度
あとで調べると、ヘリグロテントウノミハムシ幼虫(通称ハモグリムシ)(画像再掲)まで育つ前は葉の中で育つそうです。
ただ2022年6月初め、2022年6月中旬の状況からすると、2022年5月初めに殺虫剤を噴霧しなかった箇所でヘリグロテントウノミハムシが発生し、噴霧した箇所では発生していません。そのため、スミチオン乳剤とダインでも効果があったと考えています。
その後2022年10月のひいらぎの状況は以下です。
全体に散布したいのですが、中央から右側は果樹が近く、収穫が終わる6月までは殺虫剤を散布できません。これはあきらめるしかないです。
これで2022年度の更新は終わります。
2023年度
2023年度の結果は今後更新します。
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