階段の大きな傷を「ハウスボックス キズなおしま専科」で補修した際の備忘6です。
子供のベッドを購入し家族で2階へ運んでいる際に板が落下し、階段に傷をつけてしまいました。
業者に連絡して、修理の代金を聞いたところ、2~3万かかるとのことでした。
なので、DIYで修理することにしました。
先日に行った階段の小さな傷の修理が上手く行ったんで、今度はこの大きな傷を修復をしようと思いました。
準備
DIYショップで「ハウスボックス キズなおしま専科」を購入しました。5千円前後でした。
その他も含めて、準備したものをまとめると以下です。
- ハウスボックス キズなおしま専科(後継品へのリンク)
- ぼろ布
- 電気コンロ
- 錐(きり)
補修前の状態
補修前の大きな傷を再掲します。
補修方法
手順は以下です。(先日に行った階段の小さな傷の修理とほぼ同じ手順)
- 画像右の傷に補修剤(シェラックスティック樹脂(同梱))を挿入
- コテ上(同梱)でシェラックスティック樹脂を溶かし、傷に流し込みました。
- シェラックスティック樹脂は階段面より少し盛り上がるくらいにしました。
- 耐熱保護剤(同梱)を階段面に塗りました。
- 階段面より盛り上がった補修剤(シェラックスティック樹脂)を整えました。
- コテ先を傷口に当てスライドうにして、階段面より盛り上がったシェラックスティック樹脂を取りました。
- ぼろ布でコテ先に付いたシェラックスティック樹脂をふき取りました。
- 耐熱保護剤を塗りなおしました。
- この作業を床面が平らになるまで繰り返し、床面を整えました。
- 綺麗に床面ができたんで、次は滑り止めのライン出しです。
- カッターで滑り止めのラインを彫ろうとしましたが、カッターの刃を入れるとシェラック樹脂がガラスの様にパリパリ割れてしまい、思い通りのラインが出せません。困りました。
- 結局、錐(キリ)を先端は電気コンロであぶり、シェラック樹脂を溶かして滑り止めのライン出しました(実は1週間以上、悩みました)。
補修完
出来上がりです。- 画像のように近くで見ると修復したのが分かりますが、普通の高さから見ればパット見は分からないレベルです。
- 一番下のラインは煤(スス)で黒く汚れています。実は最初はローソクで炙ったので、錐(キリ)に煤(スス)が付いてしまい、シェラック樹脂が汚れてしまいました。
感想・他
修復前の元の傷を再掲します。
修復後を再掲します。
我ながら、良い感じに仕上がったと思います。
いやぁ~、この結論に達するためには、かなり試行錯誤しました。でも、まぁ、これがDIYの醍醐味です。DIYを楽しめました。
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2022年4月に記事を再編集しました。