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ワラダラージャ寺院@カンチープラム(1/3)・インド チェンナイへ行く(第24話)

少し前にカンチープラム(Kancheepuram)へ行きました。
多くの写真を撮っていましたが、PCが壊れた際に無くなってしまいました。で、写真が少ないのはご容赦いただきたいものです。
 
カンチープラムは、チェンナイ市街から車で二時間のところにある街です。

カンチ―プラムには古くからのヒンズー教のお寺が集まっています。また、インドの女性が着る伝統的な服のサリーでも有名な町です。

 

最初に行ったのは、ワラダラージャ寺院(Sri Varadaraja Perumal Temple)です。
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インドの寺院は、裸足でないと寺門(画像)の中へ入れません。で、寺門の外に靴を預ける場所があり、そこで裸足になりお寺に入りました。
すると、石畳がものすごく暑くて、裸足では歩くのはかなり辛いです。
が、同行してくれた知り合いのインド人は平気な顔をしています。インド人は子供のころから裸足で歩き、足の裏を鍛えているので、大丈夫なのだと言ってました。

 

本堂の周りには、石に彫刻が施された建物がありました。
この建物へ入るには入場料金を取られます。同行してくれたインド人が払ってくれました。

で、中に入り、写真を撮っていると、係員が怒ってやってきました。どうやら写真を撮るのは別料金のようです。でも、同行したインド人は聞き流し、お金を払わなかったのです。現地のインド人の生活感を垣間見た感じました。

 

本堂にはヒンズー教徒しか入れません。

ワラダラージャ寺院(本堂)@カンチ―プラム

同行したインド人は、「一人で行ってくるけど良いか?」と嬉しそうな顔をして聞いてきました。折角の休日を潰して付き合ってもらっているので「ゆっくり、行ってきてくれ」と言って、外で待つことにしました。

このやりとりで、インド人の宗教観を感じました。

 

で、お寺を外から見て回りました。そしたら、何か踏んで足のかかとをほんの少し切ってしまいました。
これが日本なら気にしないのですが、ここはインドなので破傷風が怖いです。
インドに来る際は予防接種を打つ人が多いのですが、数ヶ月前に打つ必要がります。
急遽訪印したので、時間が無かったのです。
ビビりましたが、もうどうしようもないので、その日はそのまま裸足で歩きました。
 
この日からもうかなり経ちますが何も問題がないので、破傷風にはならずに済んだようです。こんなとこでインドを感じました。
 
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2022年4月 再編集しました。