酒屋・インドチェンナイへ行くII(第18話)

チェンナイに到着3週目に入り、日本から持ってきた酒が無くなりました。

チェンナイ市が属するタミルナドゥ州は禁酒なんで、これまでホテルと日本料理店でした酒を飲めなかったのです。

 

前回インドへ滞在したときは、カタールカナル州のバンガロールの酒屋で酒を購入(前回記事へのリンク)したのですが、今回はずっとチェンナイにいるので、ホテルの部屋の冷蔵庫にあるビールだけで過ごすのかぁ～、と思っていました。

 

が、とうとうチェンナイで酒屋を見つけました。なんと、街中に「Wine Shop」という看板の店が普通にありました。そこには男性が集まっていますが、下半身はズボンではなく布を巻いただけので人達なので、いわゆる貧困層の方と思います。なんで、ちょっと近寄り難い雰囲気です。

 

しかし、治安の良いチェンナイなので大丈夫と思って、勇気をだして店に近づき、人をかき分け最前列に行くと、外国の酒は「VAT69」だけ置いてありました。

「VAT69」はカタールカナル州のバンガロールの酒屋で酒を購入したのと同じ酒です(前回記事へのリンク)。

しかし値段は、バンガロールでの購入金額の倍くらいの1,356Rs(3,500円程度)です。当然高いとは思いましたが、ホテルの600円/本のビールを飲むことを考えると安いです。

で、当然購入です。

 

ようやく、チェンナイで酒を買えるとこを見つけ、チェンナイでの滞在が過ごしやすくなりました(嬉)。

 

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2022年4月 再編集しました。文中「バンガロール」とありますが、2014年11月から「ベンガルール」と改称したとのことです。