前記事「お祭り(身体吊し)・インド チェンナイへ行くII(第76話) - 備忘6jp」では針金で吊り下げられた方を紹介しましたが、鉄棒を身に着けた人たちが並んで歩いていました。
どの人も頬に鉄棒を通しています。
そして、以下の画像ように、この金属の飾りの先は尖っていて、なんと身体に刺さっていました。
実は、頬の鉄棒を抜く時もすごかったです。
別の方がこの方のほほに刺さった鉄棒抜きます。そして「OM Shakti」(意味は お祭り(OM Shakti)・インド チェンナイへ行くII(第75話) - 備忘6jp を参照)と叫びながら、鉄棒を抜かれた方へ白い粉を傷に塗りつけます。塗られている人はものすごく痛そうです。
この際の映像を撮ろうとしたら、「撮るな!」と、インド人に怒られました。改めて、自分の置かれた状況を認識すると、小道のかなり奥に入り、周りは群衆で外国人はおいら一人でした。祭りに夢中になりすぎました。ちょっと怖くなって、スゴスゴと祭りの会場を後にしました。
前の記事やこの記事の画像を見せながら、なんでこんな痛いことをするのかと、インド人に聞きました。すると、悪いことが続いている人がその悪を取り除くために志願するとのことした。
驚きと少しだけ恐怖を感じた、お祭り見学でした。