備忘6jp

ゴルフ、DIY、外食、車、好きですので、この辺りの備忘録が多いです。

和室扉のふすま紙をDIYで交換

和室の入り口の扉の壁紙が汚れていたので、ふすま紙でDIYで張り替えたた際の備忘6です。

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壁紙が汚れた理由

子供が小学生の頃にノロウィルスに感染し和室前で嘔吐し扉の壁紙を汚してしまいました。それから10年以上は放置しました。

和室扉(交換前)
先日妻にDIYで交換して良いかを聞いたところ、壁紙(ふすま紙)を選ばせてくれるならOKとのことで張り替えることとしました。

使用物品

使用した物品は以下の通りです。

使用物品 商品名 商品へのURL
襖紙 モダンな無地のふすま紙 なぎ 間中 No262 (1枚単位) 97×205cm 楽天市場
ヘラ 壁紙施工道具「地ベラ 240mm」 楽天市場,Yahoo!ショッピング
ハケ 壁紙施工道具「なでバケ 210mm」 楽天市場,Yahoo!ショッピング
マイナスドライバー 精密ドライバー(マイナス) 100均
マイナスドライバー ドライバー(小)(マイナス) 以前購入
マイナスドライバー ドライバー(中)(マイナス) 100均
-
ペットボトル ペットボトル -
ボロキレ タオル -
ハケ 平刷毛ハケ 100均
のり アサヒペン カベ紙用ノリ(400g) 楽天市場,Yahoo!ショッピング
容器トレー 刺身入れの蓋 -
カッター カッター 以前購入
金槌 とんかち 以前購入


張替手順

引手取り外し

引手が2箇所の釘で留まっていたので、それを取り外しにかかります。

引手の釘を取り外す
釘は精密ドライバー(マイナス)で少し抜き、以降はマイナスドライバー(小)とマイナスドライバー(中)で抜いていき、最後はラジオペンチで引き抜きました。
引手の外し結果と使用物品

古いふすま紙剥し

どこから古いふすま紙を剥すか悩んだのですが、どこでも同じだろうと思って引手付近のふすま紙を剥しにかかりました。

古いふすま紙を剥す(1)
ふすま紙の端にマイナスドライバを入れて襖紙を指で掴める程度まではがし、それを掴んで剥して行きました。
古いふすま紙を剥す(2)
全体も剥せましたが、ふすま紙一番下の層の紙は剥がせませんでした。
古いふすま紙を剥す(3)
それで水をペットボトルに入れ平刷毛ハケで残ったふすま紙の上から塗って、ノリがふやけたら地ベラで剥して行きました。
古いふすま紙を剥す(4)
数箇所はノリがふやけてない状態で剥してしまい、扉側の紙が剥がれてしまいました。
古いふすま紙を剥す(5)
こういう所はカベ紙用ノリで貼り補修しました。
古いふすま紙を剥す(6)
そんなちょっとした失敗をしつつも何とか古いふすま紙全体を剥せました。

糊塗り

カベ紙用ノリを容器トレーに入れました。

カベ紙用ノリとトレー
容器トレーはたまたまリサイクルゴミに出すために洗った刺身入れの蓋を使いました。
余談ですが、カベ紙用ノリは水性なので、今回使った後に容器トレーを洗ってリサイクルゴミに出しました。

で、全体に塗りました。
カベ紙用ノリを塗る
その後にふすま紙を載せた際に乾いている箇所があったので、水で薄めて塗った方が良いと思いました。
改めてマニュアルを読むと、中央は水で薄め、端は薄めずに塗るのが良いと記載されていました。

壁紙貼り付け

ふすま紙張り付け後の状態です。

ふすま紙張り付け後
その後に「なでバケ 210mm」で空気等を押し出しました。
扉の木エッジ部分に「地ベラ 240mm」を当てカッターでカットし、扉サイズへ切って行きました。
カッターを地ベラに当ててカット
で、ふすま紙をカットしました。
ふすまの橋をカット直後
こうしてみると上手に切れたように見えますが、最初にカッターで切った場所(下画像右側)はイマイチな感じです。2回目以降にカッターで切った場所(下画像上側)は良い位置で切れました。
ふすま紙のエッジカット
そして、引手の箇所をカッターで切りました。
引手の箇所をカッターで切り込み
引手の金具を入れ、釘にマイナスドライバーを当て金槌で打ち込みました。
引手を釘で留める
ふすま張りが完了しました。
ふすま張り完了

取り付け

扉を取り付けたのは開始から4時間後でした。

扉を取り付け
画像では分かりませんが、張ったふすま紙に気泡があり裁縫針でふすま紙に穴を明け気泡を抜きました。しかしイマイチ綺麗には仕上がりませんでした。
と思っていたら、翌日には糊が乾き気泡が無くなって良い感じに仕上がりました。

まとめ

作業時間は4時間もかかったにも関わらずイマイチな仕上がりだったのでかなりブルーな気分になりました。が、最終的には良い感じに仕上がって安心しました。エッジのカットがイマイチな部分もパッと見は気づきません。
なので、まぁ初めてにしてはそこそこの出来栄えと思い始めました。妻も仕上がりには満足してたので、それが一番うれしかったかな。
で、DIYの達成感を味わえて、良かった、良かった。