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床屋@インド チェンナイへ行くII(第28話)

前回髪を切ってから、まだ一ヶ月ちょいです。普通だったらまだ切りません。
が、なぜ切ろうと思ったかと言いますと、画像の上のように向かって右側にミョーな癖が付き、毎日飛び跳ねているからです。

髪切り前
で、おいらはホテル内の床屋へ行きました。ただ、これは英語が苦手なおいら的には、かなりの冒険です。

 

床屋には三席がありました。先客は一人で、手前の席でカット中でした。
で、カット中の理容師が
「Is the hair cut? (髪を切るのか?)」
って聞いてきたんで、
「Yes.」
と答えたところ、
「XXX XXXX. (真ん中の席に座れ(と言っているようだ))」
とのことなんで、その席に座りました。
 
で、しばらくそのままの状態が続きましたが、この状況に少し慣れ、床屋内をキョロキョロ見渡す余裕が出てきました。実は、インドの床屋はどんな構造になっているのか、興味深々です。
まず席前には、ドライヤー、バリカン、整髪用品が置いて並んでいます。そしてシャンプー台は、日本の床屋とは違い座席前には無く、別の箇所にあります。なんで、全体的な雰囲気は日本の美容院に近かったです。
 
すると、
「Other people come. (他の理容師が来る)」
と言われました。
あまりにもキョロキョロしていたので、急かしているように勘違いされたようです。
 
それからさらに10分くらいすると、もう一人の理容師が来ました。
で、
「Is the hair cut? (髪を切るのか?)」
とまた聞かれたので、
「Yes.」
と答えました。
 
で、カット開始です。
まず、日本と同様に大きな布が首に巻かました。
で、その直後からバリカンで側面の髪を刈り始めました。おいら的には、どのくらい切るんだ?、バリカンで刈り上げても良いのか?、上のほうはどの位残すのか?、とか、色々英語で聞かれることを想定していました。
(もっとも、聞かれても、Yes.、No.位しか答えられないですが、、、、)
もう止めることもできないので、もうどうにでもなれという感じです。
 
側面、後面はバリカンで刈りあげました。長さもちょうど良く、許容範囲です。
上部ははさみを使ってカットしています。が、かなり短く切っています。
 
で、出来上がったのが、以下の画像です。

髪切り後
ちょっと長めの丸刈りです。想定とはかなり違っていました。
が、カット終了後、理容師は鏡越しにおいらを見ながら、
「Are you OK? (良いかい?)」
って、聞いて来ました。ただ、想定とはかなり違うとも言えるはずも無く、返した言葉が、
「Yes. Good. Thank you!」
です。
 
で、そのまま終了です。

結局、顔剃りやシャンプーは無しです。
また、整髪用品やドライヤーを使って髪の毛を整えませんでした。もっとも、これだけ短ければそんなんは不要です。

日本に帰るまでにはそこそこの長さになると思います。なんで、海外初カットは、まぁ良しと言うことにしておきます。
 
料金は140Rs(400円弱)でした。ホテル内なんで街中に比べ高額とは思いますが、日本人の感覚ではかなり安かったです。
 
そんなこんなで、インドの床屋へ行く冒険を完遂したのでした。
 
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2022年5月 再編集しました。