マハーバリプラム(MAHABALIPURAM)へ行ってきました。ユネスコ世界遺産に登録されているとのことです。
インド チェンナイに来てから約20日で初めての観光です。
チェンナイ市内からマハーバリプラムに到着するまで、タクシーで1時間半くらいかかります。チェンナイ市街から出ると、田園や塩田が広がり、これまでの街中の風景とはかなり違いました。
で、ようやくマハーバリプラムに到着して、駐車場の入り口で駐車料金を払おうとしていると、ガイドは要らないかという売り込みがきました。450Rs(1350円)から始って、結局300Rs(900円)で交渉成立しました。
ちなみに、入場料金ですが、外国人は450Rs(1350円)、インド人は10Rs(30円)です。この差はすごすぎで、露骨すぎて笑っちゃいました。
まずは海岸寺院です。
この辺りには、2004年12月26日のスマトラ島沖の地震で9フィートの津波(確かに"TSUNAMI"と発音していた)が来たとのことでした。多くの漁師が波にさらわれ、そして木製の船は沖に流されたそうです。
その後、政府の援助で、グラスファイバー製の船が支給されたとのことでした。画像に写っている船はその支給品かもしれません。
パンチャ・ラタは、元々は一つの岩から全ての建造物が出来ているとのことでした。
あらためて画像見ると、インド人の女性が着るサリーはとても鮮やかです。こういう岩と土が多く色が無いところでは、特に良く映えます。
次は、ガンガーの降下です。
ガイドが説明してくれた内容は忘れました(すいません)。
マハーバリプラムで一番見ごたえがあったのは、バターボールです。
5㎡以上の高さ・幅がある岩で、坂のところに留まっているのです。昔、7頭の象が引っ張ってもびくともしなかったとのことでした。
上の岩の重心位置が下の岩との接続地点とピッタリ合っているので、今までこの状態を保っているとのことでした。
あまりおいらは英語が得意では無いのですが、このガイドの話すことは割と理解できたのです。訪印して約20日間での英語力の向上を感じられ、ちょっと嬉しかったです。
この日は43度で、とても暑いと言うか、熱かったです。車の外に30分居ると倒れそうな感じでしたが、特にバターボールは良いものを見たって感じで、結局1時間以上は観光しました。
観光地なので、外国人である我々に対してはお土産の売り込みがすごかったですが、無視して進みなんとか駐車場にたどり着きました。
で、インド チェンナイの初観光を無事終えました。とても楽しかったです。