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【築20年×エコワン】どの機種にする?太陽光と相性抜群!エコワンの選定ロジック

【連載】築20年住宅への太陽光・蓄電池・エコワン導入記

【築20年×エコワン】どの機種にする?太陽光と相性抜群!エコワンの選定ロジック

太陽光発電と蓄電池を導入する際、セットで検討すべきなのが「給湯器」です。多くの人はエコキュートを思い浮かべるかもしれませんが、私(備忘6.jp)の自宅(築20年)向けに選んだのはリンナイのハイブリッド給湯器「ECO ONE(エコワン)」でした。

  • なぜ電気一本に絞らなかったのか?
  • どうして、ダブルハイブリッドでは無く、シングルハイブリッドを選択したのか?
  • タンク容量は160Lと70Lどちらにする?

本備忘録では、備忘6.jp宅で検討したハイブリッド給湯器「エコワン」の選定ロジックを全公開します。


目次


経緯:20年選手の「エコジョーズ」交換を検討

この家を購入した約20年前から同じ熱源機(エコジョーズ)を使っており、壊れたら修理できない状況となりました。そのため約2年前(2024年)から以下の交換を検討し始めました。

品名 型番・仕様
熱源機(エコジョーズ) TOKYO GAS SMARTEC RUFH-K2400AW2-6
(都市ガス12A 13A)
風呂・シャワー コントローラ TOKYO GAS IBR-A03B-BV
台所給湯コントローラ TOKYO GAS IKR-A03B-BV
温水式床暖房(約8畳) RCS-DSC-C-R30
温水式床暖房(約4畳) RCS-DSC-C-R30

既存の熱源機(エコジョーズ)が壊れた訳ではないので、もっと良い熱源機が無いかを検討することとしました。すると、電気を使って給湯する「エコキュート」、電気とガスを使って給湯する「ハイブリッド給湯システム」があることを知りました。


エコキュート vs エコワン:既設「温水式床暖房」を活用できるエコワンを選択

太陽光発電を入れたこともあり、最初はオール電化できるエコキュートの導入も考えました。しかし、築20年の自宅には既設の「温水式床暖房」があり、その活用を考えると「ハイブリッド給湯器」を選択しました。

比較項目 エコキュート ハイブリッド給湯器
熱源 電気(ヒートポンプ)のみ 電気 + ガス(エコジョーズ)
太陽光との相性 非常に良い(昼間沸き上げ) 非常に良い(電気を優先使用)
湯切れリスク あり(沸き直しに時間がかかる) なし(ガスでバックアップ)
温水式床暖房 未サポート サポート

ハイブリッド給湯器は複数メーカから出ていますが、その中で「リンナイ エコワン」を選んだのは、自宅のガスコンロと食洗器がリンナイ製で、過去にその交換の際にメーカへ直接問合せした際の対応がとても良かったためです。


160L vs 70L :160Lを選んだ最大の理由は「太陽光の余剰電力」の有効活用

ハイブリッド給湯器を導入する前の、12月晴天時の太陽光発電システムEP Cubeの電力量グラフです。

2025年12月晴天時における太陽光発電・蓄電・売電状況を示すEP Cubeの電力推移グラフ

備忘6.jp宅のパネル(4.675kW)は、晴天時には午前中に蓄電池(9.9kWh)を満タンとし、その後の余った電気は売電に回ります。グラフでは青線10時頃からのマイナスが売電部分であり、日が短い12月であってもかなりの「太陽光の余剰電力(4.41kWh)」を売電しました。

「蓄電池」としての160Lタンク

エコワンにはコンパクトな70Lもありますが、私はあえて大容量の160Lを選択しました。これは「お湯をたくさん使うから」というのもありますが、「太陽光の余剰電力」を貯めるためです。

  • 70Lの場合: 湯を沸かし終えるのが早く、余った電気は安い単価で売電するしかありません。
  • 160Lの場合: 70Lの2倍以上の水を「電気」で温めて保持できます。ただし日の短い冬場で最適の条件での「太陽光の余剰電力(4.41kWh)」で160Lのお湯を沸かせるかという疑問がありますたが、「エコワン 160l 沸き上げ 電気量」とググったところ、Geminiが「1日あたりの消費電力量は約3.4kWh(PVモード)」と教えてくれたので、160Lとすることとしました。
    • 次記事に、実際に導入後の昼間帯で沸き上げに要した時間と電力を記してますが、大よそ3.2kWh( 0.8kWh ✕ 4時間(日によって変動)」でした。

つまり、160Lのタンクを「第2の蓄電池(熱の蓄電池)」として、蓄電池に入り切らない電気を「お湯」に変えて貯めておくこととしました。


ダブルハイブリッド vs シングルハイブリッド:約20年前の温水床暖房の場合は「シングル」

温水式床暖房システムの温水を電気で沸かせる「ダブルハイブリッド」を導入したいと考えましたが、リンナイ公式HPへ問い合わせした結果、以下の事実が分かりました。

  • ダブルハイブリッド: 最新の40℃で温められる温水式床暖房システムに対応。
  • 備忘6.jp宅の設備: 約20年前の「60℃程度の温水」を前提としたシステム。

そのため、熱源機は「シングルハイブリット」とし、床暖の温水はガスで温めることとしました。


まとめ:ハイブリッド給湯器は「エネルギーの貯金箱」

太陽光発電で作った電気を蓄電池に貯めるのも手ですが、お湯として貯める(エコワン)ことで、有効に活用することができます。

では、このエコワンをどこで、いくらで買ったのか。次回は4万ポイントを獲得した「楽天購入術」を中心に、設置・導入までを記します。

次の記事: 【エコワン購入・導入編】楽天で4万pt獲得!お得な購入術と実質コスト