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【築20年×太陽光】容量は足りたのか?工事内容から設定値、1ヶ月後の「答え合わせ」まで

【連載】築20年住宅への太陽光・蓄電池・エコワン導入記

【築20年×太陽光】容量は足りたのか?工事内容から設定値、1ヶ月後の「答え合わせ」まで

データ分析に基づき決定した我が家の太陽光システム。

本備忘録では、契約内容から施工、太陽光発電システムへの設定値、そして運用1ヶ月後の「答え合わせ(実際の容量は足りたのか?)」について記します。


目次


実質的な支払額が「予算額250万円」以下で契約

「太陽光パネル4.6kW・蓄電池9.9kWh」の見積もりは「予算額」を超えていましたが、公的な補助金を引いた後の実質的な支払額は「予算額250万円」以下であったので、契約に至りました。

対象 型式・仕様 数量
太陽光モジュール カナディアンソーラ社製 4.675kW
CS6.2-48TM-455 5枚
CS6.2-32TM-300 8枚
架台・ケーブル・他 1式
蓄電池 カナディアンソーラ社製 9.9kWh
EP Cube B1-3G 3式
EP Cube PCS-JP2-6G 1式
部材・ケーブル・他 1式
設置工事,足場設置,諸経費 1式
保証 カナディアンソーラ社 製品保証 15年
太陽電池モジュール製品保証 25年
太陽電池モジュール出力保証 30年
施工会社の工事保証 15年

尚、維持管理費(保守費)はかからないとのことでしたが、施工会社曰く「パワーコントローラーの寿命が一番短く15年程度で交換となることが多い」とのことでした。


足場設置と撤去で各1日、太陽光パネルと蓄電池の施工で1日、計3日間での施工

契約から約1ヶ月後に施工となりました。 足場の設置で一日、太陽光モジュール(太陽光パネル)と蓄電池の設置で一日、足場の撤去で一日、の計3日間での施工でした。極めて短かったです。

築20年の住宅の屋根に設置された太陽光パネル(カナディアンソーラー製) 築20年の住宅の北側に設置された蓄電池(9.9kWh)(カナディアンソーラー製)


運用設定:導入後の設定は「グリーンモード(環境優先)」

EP Cube導入後の設定は「グリーンモード(環境優先)」にしています。

EP Cube 設定

  • 気象情報連動: ON
      1. 気象情報連動をオンにすると、EP CUBEは地域の天気予報と連動し、気象庁より気象警報・注意報が発表された際には自動的に蓄電優先モードに切り替わり災害に備えます。
      1. 蓄電モードから通常モードへの切り替えはご自身で気象状況を判断の上、手動で変更してください。
  • 冬季モード: OFF
      1. 蓄電池の温度と残量を監視し、インテリジェント制御により、最低残量20%にし、低温が長く続くことによる過放電を防止。
  • グリーンモード: ON
    • 余剰電力をしっかり蓄電して活用(自家消費優先)
    • 放電下限: 10%(停電時には下限値10%となります)
  • スマートモード: OFF
    • 余剰電力に加え割安な深夜電力を蓄電して活用(経済性優先)
  • 売電モード: OFF
    • 余剰電力は最大限売電し、割安な深夜電力を蓄電して活用(売電優先)
  • 蓄電優先モード: OFF
    • 常に蓄電池の満充電を維持し停電に備えて待機(非常用電源確保)

導入1ヶ月後の答え合わせ:想定容量は正しかったか?

最良の条件として、前日より晴天であった2026年1月3日の太陽光発電量・蓄電量は以下でした(この日は電気を買っていません)。

2026年1月3日発電量・蓄電量

電気使用量が、前述の「過去1年分(8,760時間分)の生データ」から想定した電気使用量がその通りであったか以下に記します。 結論から言うと、データに基づいた容量決定は正しかったです。

1. パネル容量(4.675kW)

南面パネルのみで「平均発電量が最大使用量を大きく上回る」想定でしたが、最良の条件(2026年1月3日)で消費+充電は余裕を持って十分に賄えています。

  • 発電可能な時間は、日の出1時間後から日の入り時間の1時間前までで想定通り。
  • 発電時間が短い1月3日であっても、晴天時は太陽光モジュール発電量(4.675kW:南面だけ)で12時前には蓄電池容量100%に達し想定通り。

雲がかかった場合はそれなりの発電量となりますが、北面パネルがあったとしても大きく改善は望めないと考えています。

2. 蓄電池容量(9.9kWh)

蓄電池容量は「普段使いで最も効率よく使い尽くせる9.9kWhにする」としたわけですが、最良の条件(2026年1月3日)ですと想定通りでした。

  • 蓄電池容量9.9kWhで100%充電されれば夜が長い1月3日であっても、日の出後1時間時点で蓄電容量が20%が残っており想定通り。

3. 運用の気づき

カナディアンソーラ社の蓄電池を導入・運用してみて、初めて知った事実もあります。

それは、「低温時は蓄電池へ充電しない」という事象です。備忘6.jp宅がある関東南部は年に1~2回は雪が降ることがあり、そのような日の午前中は低温によって充電が制限されることがありました。これはカタログスペックを眺めているだけでは気づけなかった「リアルな気づき」です。こうした特性を知っておくことも、納得感のある運用のために不可欠だと感じました。

特に冬の朝に冷える地方の場合は留意要と思います。


まとめ:データ分析は裏切らない

事前のデータ分析と信頼できる施工会社との出会いにより、大満足の結果となりました。

次は、このシステムと相性抜群の「エコワン」購入術についてお話しします。

次の記事: 【エコワン選定編】太陽光と相性抜群!ハイブリッド給湯器の選定ロジック