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備忘6.jp

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築20年の住宅へ太陽光パネルと蓄電池を設置

関東地方南部の築20年の自宅に太陽光発電システムを導入することとしました。その後に、施工会社を選定し、太陽光モジュール(太陽光パネル)の発電量と/蓄電池の容量を見積り、工事費用を調整し、工事設置し、運用を開始するまでの備忘録です。

備忘6.jp宅 カナディアンソーラー社製 太陽光モジュール(4,675kW)

■経緯

2011年の東日本大震災で計画停電があった際にかなり大変だったので、その時から太陽光発電に興味がありました。それで、2018年に小さなソーラーパネル(150W)とポータブル電源を購入しました。

それからは太陽光発電の魅力を感じることが多く、自宅へ太陽光発電システムを導入したいと考えましたが、かなり費用がかかるので踏ん切りが尽きませんでした。
bibo6.jp 話は変わりますが、これまでカードやキャッシュレス決済で各種ポイントを使用した場合に、その同額を現金で投資信託へ投資してきました。なぜなら、それまでの備忘6.jpは、ポイントを自分へのご褒美的なものの購入に使ってしまう傾向があり、それを戒めるためでした。
その後、その戒めを10年弱続けた結果、投資信託の評価額が260万円(税引後)を超えるまでになったので、これを原資に太陽光発電システムを導入しようと検討を開始しました。

予算

前述の通り原資は260万円なのですが、太陽光発電システムの費用感が分からないので、投資回収できる金額で目標とする予算額を設定することとしました。

現在、備忘6.jp宅は電気もガスも東京ガス「基本プラン(A契約) 40A」で契約しており、2024年9月からの1年間の料金をWebよりダウンロードして、その電気料金より投資・回収期間を検討しました。
※基本プラン(A契約)40A

期間
2024-2025
料金 基本料金※ 電気料金
09/08-10/07 9,582円 1,180.96円 8,401円
10/08-11/07 9,305円 1,180.96円 8,124円
11/08-12/07 9,661円 1,180.96円 8,480円
12/08-01/07 11,631円 1,180.96円 10,450円
01/08-02/07 10,625円 1,180.96円 9,444円
02/08-03/07 9,964円 1,246.96円 8,717円
03/08-04/07 11,193円 1,246.96円 9,946円
04/08-05/07 10,059円 1,246.96円 8,812円
05/08-06/07 10,134円 1,246.96円 8,887円
06/08-07/07 10,320円 1,246.96円 9,073円
07/08-08/07 11,758円 1,246.96円 10,511円
08/08-09/07 11,490円 1,246.96円 10,243円
合計 125,722円 14,634円 111,088円

太陽光パネルと蓄電池と導入した際の最良の条件として「電気料金」が0になったすると、1年間で回収できる金額は「111,088円/年」です。

それで2013年1月に日本銀行が設定した物価上昇目標である年2%で電気料金(111,088円/年)が値上げされたとして、投資額を回収できる年数を計算すると以下となります。

投資額 年数
300万円 22年
290万円 21年
280万円 21年
270万円 20年
260万円 20年
250万円 19年
240万円 18年
230万円 18年
220万円 17年
210万円 16年
200万円 16年

投資額としては、原資260万円未満で切りの良い250万円とすると20年未満で回収できるので、これを太陽光発電システムを導入する費用の予算目標額とすることとしました。
このように根拠の薄い予算額であったのですが、検討時に予算額が判断ポイントとなったので、決めて良かったと思います。

■施工会社

当然のことですが太陽光発電システムを導入するのは初めてで施工会社を知らないので、選定までには3か月かかりました。

比較サイト

最初は「太陽光発電」「比較サイト」をぐぐっって上位に出てくる某比較サイト依頼しました。何社でも紹介可能とのことでしたが結局3社とし、各施工会社に見積りをお願いしました。各社ホームページを参照したり話を伺ったところ、恐らく大規模、中規模、小規模の施工会社であったと思います。

  • 大規模
    この施工会社の対応は非常に良く、各種データの提供や見積もり提示も不満はありません。しかし、見積金額からの値引きは無しとのことで、とても予算目標額には収まらないので、この社と付き合うのは諦めました。
  • 中規模
    この施工会社の見積書には型番の記載もなく何が含まれているか分かりませんでした。そのため記載を依頼しましたがなかなか見積もりが届きません。そして、結局フォローしてようやく型番が記載された見積もりが届いたのですが、型番を確認したところこちらの希望通りの見積もり内容では有りませんでした。そのため、この会社とは付き合えないと判断しました。
  • 小規模
    この施工会社は社長自ら備忘6.jp宅まで来られて見積もり条件をお話ししたのですが、見積もりが届きませんでした。見積りすら出さない会社とは付き合えないと判断し、フォローすらしませんでした。

この某比較サイトには「審査を通過した優良な施工会社を紹介」とありましたが、正直なところ中規模以下の太陽光発電の施工会社はまともな見積りすらできないレベルなのかと驚きました。

地元の施工会社

このような経緯より比較サイトには期待できないと考えたので、自分で地元の施工会社を探すこととしました。そこでぐぐってヒットした地元の施工会社に見積もりをお願いしました。
特に依頼した訳ではありませんが、担当営業の方はいつも自ら回答期日を設定され、その期日前に対応いただける方でした。この施工会社と検討を進め、見積もり金額や施工内容にも納得できたので契約に至りました。

■検討

太陽光発電システムを導入するにあたり、FIT制度による買取価格は引き下げられそれでは回収できないと知っていたので、発電した電気の売電には期待せず自宅で消費する方針としました。そのため太陽光モジュール(太陽光パネル)に加えて蓄電池を設置する方針としました。

詳細にシミュレーションするために、備忘6.jp宅の2024年9月から1年分の時間単位の電気使用量を「myTOKYOGAS | myTOKYOGAS | 東京ガス」からエクセルにコピペしました。

電気使用量(時間単位)(東京ガス 公式サイト 備忘6.jp宅 2025年9月7日)
東京ガスのサイトにはCSVとかで一括ダウンロードする機能は無かったので、2024年9月から一日単位で電気使用量(1時間単位)をコピーして、一旦テキストエディタに貼り付けて編集してエクセルへ貼り付けました。そしてこれを1年分(つまり365回)繰り返し、1年間(365日✕24時間)分の電気使用量を得ました。なんと約3時間以上かかりましたが、備忘6.jp宅で必要とする電気量を把握するためにはとても有効な基礎データとなりました。これをもとに太陽光モジュール(太陽光パネル)発電量と蓄電池容量を決定しました。

太陽光モジュール

太陽光モジュール(太陽光パネル)で発電する容量を決めるために、昼間帯の電気使用量の実績を調査しました。

各地のこよみ (日の出入り、月の出入り、南中時、月齢) - 国立天文台暦計算室」から備忘6.jpが住んでいる地区の日の出時間と日の入り時間を得て、太陽光発電がでる昼間時間帯を日の出時間の1時間後から日の入り時間の1時間前までと仮定して、過去1年間で昼間帯に使用した以下の電気使用量を計算しました。

  • 昼間帯に使用した最大電気量(kWh)
  • 昼間帯に使用した1時間当たりの最大電気量(kWh)

昼間帯は外出していることが多いので、在宅している際の使用電気量で検討するために、平均電気量ではなく最大電気量を調べました。

期間
2024~2025
昼間帯
最大
電気量
昼間帯
1時間最大
電気量
09/08-10/07 6.7kWh 0.9kWh
10/08-11/07 4.8kWh 0.8kWh
11/08-12/07 3.6kWh 1.0kWh
12/08-01/07 4.6kWh 1.3kWh
01/08-02/07 4.0kWh 1.1kWh
02/08-03/07 6.1kWh 1.2kWh
03/08-04/07 5.3kWh 1.0kWh
04/08-05/07 4.9kWh 0.9kWh
05/08-06/07 5.2kWh 1.0kWh
06/08-07/07 6.1kWh 1.1kWh
07/08-08/07 9.4kWh 1.1kWh
08/08-09/07 8.0kWh 1.5kWh

上記の通り備忘6.jp宅は昼間の時間帯で1時間当たり使用する電気量は最大でも0.8~1.5kWhでした。

備忘6.jp宅は切妻屋根(南面、北面)です。太陽光モジュールを南面のみに設置する場合と南面+北面に設置する場合で、施工会社が見積もった出力容量とその割合を計算すると以下の通りでした。

設置箇所 メーカ モジュール
出力容量
割合:
0.8~1.5kWh÷出力容量
南面 カナディアンソーラ 4.675kW 17~32%
南面+北面 長州産業 6.042kW 13~25%

備忘6.jp宅の1時間当たりの最大使用量1.5kWh時で南面は発電能力の32%、南面+北面は発電能力の25%でした。モジュール出力容量は発電能力としての最良値ですが、1年間で一番使った実績値である1.5kwhは南面だけでも1/3以下なのでこれでも十分だろうと思いました。
さらに南面+北面として発電量を上げることも考えたのですが、最終的には目標とした予算金額以下とするために、太陽光モジュール(太陽光パネル)を南面のみに設置することとしました。

蓄電池

蓄電池容量を決めるために夜間帯の電気使用量の実績も調査しました。

太陽光モジュールとは逆に、太陽光発電ができない夜間帯を日の入り時間の1時間前から日の出時間の1時間後までと仮定して、過去1年間で夜間帯に使用した以下の電気使用量を計算しました。

  • 夜間帯に使用した最大電気量(kWh)
  • 夜間帯に使用した電気量(kWh)の日数

「電気量(kWh)の日数」と分布が分かるようにしたのは、夜間帯は在宅しているので取捨選択せず全体傾向を把握したかったためです。

期間
2024~2025
夜間帯
最大
kWh
0-5
kWh
~6
kWh
~7
kWh
~8
kWh
~9
kWh
~10
kWh
~11
kWh
09/08-10/07 9.0 8日 14日 7日 1日
10/08-11/07 7.7 5日 22日 4日
11/08-12/07 8.1 2日 11日 16日 1日
12/08-01/07 10.2 6日 8日 14日 2日 1日
01/08-02/07 9.3 14日 14日 3日
02/08-03/07 9.1 4日 17日 6日 1日
03/08-04/07 7.3 1日 23日 7日
04/08-05/07 7.1 2日 19日 8日 1日
05/08-06/07 6.1 6日 23日 2日
06/08-07/07 7.3 7日 19日 3日 1日
07/08-08/07 9.7 1日 12日 12日 3日 2日 1日
08/08-09/07 8.7 6日 12日 7日 6日

夏は夜でも冷房で電気を使うので蓄電容量が必要だろうと考えていましたが、最大使用量と分布している日数を見ると意外とキツイのが日照時間が短い時期(特に12月,1月,2月)だと分かりました。そして、1年間で夜間と設定した時間帯に10kWh以上電気をつかったのは12月10.2kWhの1回だけでした。そのため、電池容量は10kWh程度あれば十分だろうと思いました。
実は曇りや雨で蓄電できない場合を考え蓄電容量をもう少し上げたいとも思いましたが、最終的には目標とした予算金額以下とするために電池容量を10kWh程度としました。

■導入

契約

備忘6.jp宅の南面の屋根サイズに性能面/コスト面でバランスがとれていたのはカナディアンソーラ(Canadian Solar)製で、公的な補助金を引いた後の実質的な支払額が予算目標(250万円)以下となる価格(2●●万円)での見積もり提示があり契約に至りました。

対象 条件 結果
工事費用 250万円以下 公的補助金を差引いた実質的支払額で達成
太陽光モジュール 南面 カナディアンソーラ社製(4,675kW)
蓄電池 10kWh程度 カナディアンソーラ社製(9.9kWh)

カナディアンソーラ社製品保証15年、カナディアンソーラ社太陽電池モジュール製品保証25年、カナディアンソーラ社太陽電池モジュール出力保証30年でした。そして施行会社の工事保証15年でした。
尚、維持管理費(保守費)はかからないとのことでしたが、パワーコントローラーの寿命が一番短く15年程度で交換となることが多いとのことでした。

工事

契約から約1ヶ月後に施工となりました。

備忘6.jp宅 カナディアンソーラー社製 太陽光モジュール(4,675kW)
足場の設置で一日、太陽光モジュール(太陽光パネル)と蓄電池の設置で一日、足場の撤去で一日、の計3日間での工事・設置でした。
備忘6.jp宅 カナディアンソーラー社製 蓄電池(9.9kWh)

■運用

2025年末から運用を開始しました。

最良の条件として、前日より晴天であった2026年1月3日の太陽光発電量・蓄電量は以下でした(この日は電気を買っていません)。

2026年1月3日発電量・蓄電量
前述の「■検討」に記した幾つかの仮定条件を評価すると、以下の通りいずれも想定通りでした。

  • 昼間帯に使用する発電容量の評価
    • 発電可能な時間は、日の出1時間後から日の入り時間の1時間前までで想定通り。
    • 発電時間が短い1月3日であっても、晴天時は太陽光モジュール発電量(4.675kW:南面だけ)で12時前には100%に達しており想定通り。
  • 夜間帯に使用する蓄電容量の評価
    • 蓄電池容量9.9kWhで100%充電されれば夜が長い1月3日であっても、日の出後1時間時点で蓄電容量が20%が残っており想定通り。

■まとめ

2025年末より太陽光発電システムを、太陽光発電量・蓄電量共に検討時に見積った通りに、運用できました。

今後は投資金額が回収できるかについて備忘録として残していきます。上記には書きませんでしたが、東京電力への売電は2026年4月となりました。さほどFIT制度には期待していないのですが、少しは回収に寄与するとは思うので、その辺りも備忘録として残していきます。

また、今後は太陽光発電システムとの相性が良いハイブリッド給湯器(電気・ガス併用)「リンナイ(Rinai) エコワン」を検討しています。そして、ハイブリッド給湯器を導入しまだ十分な発電量があれば車のEV化/phev化も検討したいとは考えています。その辺りも備忘録として残せればと考えています。