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備忘6.jp

■ゴルフ、DIY、外食、車、好きですので、この辺りの備忘録が多いです。 ■広告表記内容について:本ページはプロモーションが含まれています。

BUFFALO WSR-5400AX6P と WSR-1500AX2L で WiFiネットワーク(EasyMesh)を構築

バッファロー(BUFFALO) WiFiルータ(無線LAN親機) WSR-5400AX6P と WSR-1500AX2L でメッシュネットワーク(WiFi CERTIFED EasyMesh)を構築した際の備忘6です。

BUFFALO WSR-5400AX6P / WSR-1500AX2L

広告表記内容について:本ページはプロモーションが含まれています。

■経緯

BUFFALO WiFiルータ(WSR-1166DHPL2)
備忘6.jp宅のWiFiは、2階にau光「ホームゲートウェイ Aterm BL1000HW」の内臓WiFiを設置し、1階に「バッファロー(BUFFALO) WiFiルータ(無線LAN親機) WSR-1166DHPL2」を使っていました。

■接続構成■
[auひかり]
  |
[GE-PON システム光加入者回線終端装置NEC ONU(H03NU5)]【2階】
  |
[ホームルータ NEC Aterm BL1000HW(PA-BL1000HW) (内臓WiFi)] 【2階】
  |
  |(有線LAN 1000Base-T)
  |
  └―― [WiFiルータ(BUFFALO WSR-1166DHPL2)] 【1階】

auでスマホとネットを契約するとauスマートバリュー(1,100円/月引き)となり、さらにホームルータの内臓WiFiを無料で使用できていました。しかし、2024年10月1日以降は料金改定があり、ホームルータの内臓WiFiを使用するには330円/月がかかるようになりました。そのため、WiFiルータを購入し、ホームルータの内臓WiFi契約を解約することとしました。
www.au.com


■準備

これまで使用していたWiFiルータは「メッシュネットワーク(WiFi CERTIFED EasyMesh)」に対応していなかったのですが、どうせWiFiルータを購入するなら「メッシュネットワーク(WiFi CERTIFED EasyMesh)」でWiFiネットワークを構築することとしました。使用物品は以下の通りです。

使用物品 通販サイト
BUFFALO WiFiルータ WSR-5400AX6P 楽天市場, Yahoo!ショッピング,Amazon
BUFFALO WiFiルータ WSR-1500AX2L 楽天市場, Yahoo!ショッピング, Amazon


■構成

■接続構成■
[auひかり]
  |
[GE-PON システム光加入者回線終端装置NEC ONU(H03NU5)]【2階】
  |
[ホームルータ NEC Aterm BL1000HW(PA-BL1000HW)] 【2階】
  |
  |(有線LAN 1000Base-T)
  |
  └―― [WiFiルータ(BUFFALO WSR-5400AX6P)] 【2階】
      |
      |(有線LAN 1000Base-T)
      |
      └―― [WiFiルータ(BUFFALO WSR-1500AX2L)]【1階】

備忘6.jp宅のau光は2階に引き込まれていて「GE-PON システム光加入者回線終端装置NEC ONU(H03NU5)」と「ホームルータ NEC Aterm BL1000HW(PA-BL1000HW))」と「WiFiルータ(BUFFALO WSR-5400AX6P)]」を並べて置いています。

ONU H03NU5, PA-BL1000HW, WSR-5400AX6P

2階コンセントから1階コンセントまで有線LAN(1000Base-T)が引かれているので、「WiFiルータ(BUFFALO WSR-1500AX2L)」を1階のコンセント上に両面テープで貼り付け、有線LANで「WiFiルータ(BUFFALO WSR-5400AX6P)」と接続しました。

BUFFALO WSR-1500AX2L(コンセント設置)

■設定

ホームルータ

使用する2台のWiFiルータに設定等でログインする際は同じIPアドレスでアクセスしたいので、「ホームルータ NEC Aterm BL1000HW」のDHCPサーバーから2台のWiFiルータへ固定のIPアドレスを払い出すように設定しました。具体的には「ホーム > 詳細設定 > DHCP固定割当設定」にて2台のWiFiルータについて「MACアドレス」と払い出す「IPアドレス」を設定します。

「ホームルータ NEC Aterm BL1000HW」DHCPサーバーから固定アドレスを払い出すよう設定
尚、WiFiルータを固定のIPアドレスとするには、WiFiルータ側の「LAN > LAN > LAN側IPアドレス」を「手動設定」と設定し「IPアドレス」を設定する方法もありますが、2台のWiFiルータにログインして設定するのが面倒だったので、ホームゲートウェイへ2台設定する方がメンテし易いと判断しました。

WiFiルータ

AOSSを使用せず手動で下表の通りに設定しました。設定のポイントは以下です。

  • 「WSR-5400AX6P【2階】」をEasyMeshコントローラ、「WSR-1500AX2L【1階】」をEasyMeshエージェントとしました。
  • 無線接続は2.4GHz帯も5GHz帯も「MACアクセス制限」をかけました。 両WiFiルータにWiFi接続する端末のMACアドレスを設定するのが面倒なのですが、セキュリティレベルを上げることを優先しました。
製品名 WSR-5400AX6P【2階】 WSR-1500AX2L【1階】
動作モード アクセスポイントモード 中継モード
LAN IPアドレス取得方法 DHCPサーバーからIPアドレスを自動取得 DHCPサーバーからIPアドレスを自動取得
IPアドレス 192.168.0.xx 192.168.0.xx
サブネットマスク 255.255.255.0 255.255.255.0
接続先 接続状態 有線接続中(EasyMesh)
無線
(2.4GHz)
無線状態 MACアクセス制限 MACアクセス制限
SSID1 xxxxxxx xxxxxxx
認証方式 WPA2 Personal WPA2 Personal
暗号化 AES AES
無線
(5GHz)
無線状態 MACアクセス制限 MACアクセス制限
SSID1 xxxxxxx xxxxxxx
認証方式 WPA2/WPA3 Personal WPA2/WPA3 Personal
暗号化 AES AES
EasyMesh機能 状態 有効
高速ローミング(11r) 使用する 使用する
[拡張設定] Backhaul SSID 使用しない -


■感想・まとめ

「WSR-5400AX6P【2階】」と「WSR-1500AX2L【1階】」間で「メッシュネットワーク(WiFi CERTIFED EasyMesh)」を「高速ローミング(11r):使用する」で構築できたので、両WiFiルータ間をどの程度でローミングするかを確認すると数秒かかりました。流石に瞬断程度でローミングという訳にはいかないのですね。。。残念!

これで家中どこでもWiFiを快適に使えるようになり満足しました。よかった!よかった!!